潜在意識を引き出す

ヒプノセラピーに必要な催眠状態

ヒプノセラピーとは、人間の催眠状態を利用して行われる心理療法です。催眠療法ヒプノセラピーは、普段は使われていない潜在意識という部分に注意を向けていく心理療法です。人間の意識は顕在意識と潜在意識の2つにわかれているといわれています。このうち、顕在意識は通常意識できている部分のことで思考や行動を司っているとされています。一方、潜在意識は意識できていない部分のことで顕在意識の9倍の領域があり、顕在意識よりも強い力があるといわれています。ヒプノセラピーは、顕在意識と潜在意識がリンクした状態のときのことをいい、催眠状態だからといって顕在意識が完全に休んでしまっているということはありません。意思も判断力もある状態なので嫌なことをさせられる心配もありませんし、トイレに行くこともできます。この催眠状態を利用して行われるのがヒプノセラピーです。

催眠状態で得られる効果

催眠状態であるとき、心の緊張がほぐれ、通常よりも意識が自分の内面に集中しています。そして、潜在意識に押し込めていた過去の記憶などを思い出しやすくなっています。ですから、セラピストの誘導により今現在の自分にとって必要な記憶が浮かび上がってくるのです。生理的には非常にリラックスした状態といえるでしょう。 つまり、ヒプノセラピーとは、催眠状態を利用して潜在意識にアクセスし、潜在意識の中にどのような記憶があって今の自分にどのような作用をしているのかを認識していくお手伝いをすることといえます。それを知るだけでなく、問題の改善をしたり、潜在意識の力で本当にやりたいことをみつけ、自分自身の力で新しい道を踏み出すことができるようになったりします。 他にヒプノセラピーで効果が期待できるのは、トラウマの解消、自己成長、集中力向上、自信の回復、などです。 ヒプノセラピーは欧米では、カウンセリングの療法としてすでに取り入れられています。自分を成長させたいと思ったとき、自分の持っている悩みを解放したいとき、など、この療法を受けてみるのも良いかもしれません。

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